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お知らせ 2009年4月アーカイブ

クラミジア感染症について

クラミジア感染症は、今、10~30代の若い女性の間で急増しています。この病気は女性の感染者が多いのが特徴で、15~29歳の一般女性のうち約15~20人に1人という割合で感染していると推定されています。また、明らかな自覚症状に乏しいため、感染したことに気づかない人も多く、女性は80%、男性でも50~60%が無症状のまま経過するとされています。
 クラミジア感染症の最も怖いところは、自覚症状が乏しいため、気がつかないままに病気が進行していったり、パートナーに感染していくところです。
 病気が進行すると、子宮から卵管を通っておなかの中に感染が広がっていきます。子宮や卵管がおなかの中で癒着を起こしたり、卵管そのものが炎症のために詰まったりして気づかないままに不妊症や子宮外妊娠の原因となることがあります。また、妊娠中には流産の原因となりますし、分娩中に赤ちゃんに感染して結膜炎や肺炎を引き起こすこともあります。
ただし、無自覚といっても身体には「小さなサイン」が現れます。主な症状は、女性の場合は ①おりものの増加や色の変化 ②性交痛や下腹痛、男性では ①排尿時の痛み ②尿道からの分泌物 ③睾丸の腫れや痛み とされています。この小さなサインを見逃さず、気になる際は医療機関でチェックするようにしましょう。女性の場合は産婦人科で簡単に検査することができます。
 もし、クラミジア感染症と診断されても、クラミジアに効果のある飲み薬がありますので、外来での治療が可能です。気になる症状がある場合は、近くの産婦人科にて御相談ください。もちろん、クラミジアは性行為によって感染する病気ですので、パートナーの方も一緒に検査、あるいは治療を受けることをおすすめしています。

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